味わい深く色合いが変化し、見飽きることがない美しさ

ウェグナーの作品の中で最もロングセラーを誇る名作椅子「Yチェア」。中国の明朝時代の椅子をヒントにデザインされ、背板がY字型であることからこの椅子の名が付けられました。

ナチュラルの木肌は使い込むほどに、味わい深い色合いに変化し、座面のペーパーコードも手作業で1本1本編まれており、適度な緩みによるフィット感、経年変化により美しく自然な古色が得られます。 アームを支える後脚のしなやかなカーブも見飽きることがないほどの美しさです。ソープ仕上げにより白木の状態を生かして木の持つ美しさを引き出しています。また カラーウレタン仕上げではを色合いに加え、耐久、耐汚染性に特化し、お好みの仕上げを施すことでそれぞれの特色をさらに際立たせています。

ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー
（Hans Jørgensen Wegner、1914年4月2日-2007年1月26日）デンマークの家具デザイナー。
生涯で500種類以上の椅子をデザインし、20世紀の北欧デザイン界に多大な影響を与えました。その椅子はニューヨーク近代美術館をはじめ多くでコレクションされています。